はじめてのスプリント — ランドを作ってから締めるまで
登録してから最初のスプリントを締めるまでの流れを、画面の順にたどります。所要時間はだいたい 15 分、あとはスプリントが終わるのを待つだけです。
スクランドを開いたけれど、どこから触ればいいか分からない。 この記事は、そのための道順です。手を動かすのは最初の 15 分だけで、 あとはふだんの仕事をしながらカードを動かしていくことになります。
1. ランドをつくる
ランドは、チーム 1 つぶんの入れものです。ボード、バックログ、メンバー、 レポートが全部この中に入ります。
「無料でランドをつくる」を押すと、サンプル入りのボードができます。 中身は消してかまいません。最初から空にしていないのは、 空の画面を前にすると、何をどこに書くのかが分からないためです。
2. チームメンバーを招待する
設定の「チーム」から、メールアドレスを入れて招待します。まとめて送れます。
招待した宛先でログインした人だけがランドに並びます。URL が社外に渡っても 中身は見えないので、招待の前に共有の設定を確認する必要はありません。
招く人が決まっていなければ、ここは飛ばして先に進んでください。 ひとりで一周してから誘っても遅くありません。
3. 一人ひとりの稼働を決める
メンバーが並んだら、それぞれの稼働する曜日とキャパを入れます。
- スクラムの役割(PO / SM / 開発者)
- 稼働する曜日
- 1 日あたりのキャパ
「来週の水曜だけ休み」のような例外も、日ごとに置けます。 ここを埋めておくと、スプリントに積みすぎたときに気づけます。
4. スプリントを始める
バックログから、次にやるものをスプリントへ渡します。 渡すときに決めるのは 2 つだけです。
- 期間 — 1 週間か 2 週間。迷ったら 1 週間から
- ゴール — このスプリントで何が言えるようになるか、を 1 文で
ゴールはヘッダーからいつでも書き換えられます。始めるときに完璧な言葉を 探して止まるより、走りながら直すほうが早いです。
5. カードを動かす
あとはドラッグするだけです。設定画面もワークフロー定義もありません。
| 列 | 置くもの |
|---|---|
| バックログ | このスプリントでやるが、まだ手をつけていないもの |
| 進行中 | いま誰かが手を動かしているもの |
| レビュー | 手は離れたが、まだ人の確認を待っているもの |
| 完了 | 誰の手も待っていないもの |
レビューの列が溜まりはじめたら、それが最初の合図です。 作る速さではなく、確かめる速さのほうが足りていません。
6. 締める
期間が終わったら、スプリントを締めます。締めると 1 本ぶんがレポートに 積み上がります。
- ベロシティ(消化したポイント)
- 消化率と繰り越し
- カードの種別の内訳
- メンバーごとの履歴
1 本目のレポートは、まだ比べる相手がいないので数字としては読めません。 2 本目からが本番です。
7. ふりかえる
締めたら、KPT の付箋を貼ります。何人かで同時に貼れます。
前回決めたことが片づいたかを先に確かめてから、次にやることを決める順に してあります。決めっぱなしの Try が積もっていくのを止めるためです。
ここまでで一周です。次のスプリントからは、4 から 7 を繰り返すだけになります。



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